おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

新年おめでとうございます

地に足のついた一年となりますように

 当地では穏やかな新年となりました。

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 大晦日レーザープリンタのドラムユニットが寿命を迎えたとのメッセージが出て、新年そうそう買出しに出かけることになった。

 アチャーという感じだったが、面倒なことは早めに済まそうと思い、ネットで調べると、B社は渋谷に在庫が有り、Y社は横浜に在庫が有るとのことだったので、距離が近いY社に行くことにした。

 窮屈な電車に乗りたくないので、足漕ぎで行くのを選んだ。上の写真は電車で行く場合に見られない地上の様子を撮ったものだが、こんなにのびのびとした風景が広がっている。気がつかない人も多いのではないかと思う。

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 上の写真は横浜駅西口からさらに西に進んだところにある沢渡中央公園の並木の本日(元旦)の様子だが、大きな樹を見ると不思議にとても癒される。

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 こちらは鶴見川から丹沢方面を眺めた写真だが、今日は富士山が雲に隠れて姿を現わさなかった。

 最後に、

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 今日走った後のサイコン(サイクルコンピューター)の写真を載せようと思う。

 横浜までの往復で17Km半だった。毎日この位走るのが理想で、今年も頑張ろうと思う。

 

イタリア伝統野菜

思いがけず菜園で育ったカボロネロ

 黒いキャベツの意味だが、ビタミン類が普通のキャベツの数倍で隠れたブームになっているとのこと。植えた覚えが無いのにこんなに大きく育った。

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 実はブロッコリーを化成肥料無しで苗作りするのが難しく、思案したあげくに駅前の花屋さんの店先にあったポット苗を幾つか買った中の一つがこれだった。

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 キャベツと言っても結球しないので固い外葉を食べることになる。炒めるのでなければ下茹でが必要だが、こしも有って濃厚な味を楽しむことができた。

 なぜイタリア野菜が貴重かというと、上述の栄養価だけでなく、遺伝子組み換え野菜の禁止で名前の上がる国だからである。

 こちらでは消費者の意向に反してどんどん規制が骨抜きになってきているようだ。例えば混入率5%未満では遺伝子組み換えでないと表示できるということだし、外食のメニューで安さを理由に使用されることも考えられる。

 

 何年も前のことだが、BSEの被害でせっかく行った海外旅行ツアーの食事が制限されて名物料理を食べられなかったことを思い出す。普通では考えられないようなもの(草食動物が食べないもの)を飼料として家畜に与える生産者もいるのだ。

 

 

 

段ボール箱リフォーム

棚に入らない箱をなんとかしたい

 年末の片付けで箱に入れて整理したいもの(今回はA4サイズのファイルケースに収めた古い手紙)が出てきた。

 ちょうど良い箱が見当たらず、古いディスプレイの箱を棚に入るサイズまで高さ(横幅)を減らすべく、一部分をカットすることにした。

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 広げて裏側に切り取る部分の線を引いた。今回は7.5cm縮めることにし、少し線が傾いて見えるが問題ない。幅さえ一定であればもっと斜めでも良かった。

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 カッターを使用するときは必ず手袋(今回使用したのは滑り止めのついた軍手)をしなければならない。段ボールのカットには思いのほか力が要るので充分な注意が必要だ。

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 カットした後は不要な部分を除いて中抜きで接着する。先ず、透明テープで内側を止めて外側に木工ボンドを塗り込む。隙間だらけだが、ストーブの前などで半日も乾燥させれば充分な強度が出る。(内側を撮影するのを忘れてボンドを塗った後の写真になってしまった)

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 リフォーム後の箱はファイルがちょうど入る大きさになったが、古い箱なので見栄えはあまり良くならなかった。

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 ちなみに、箱に入っていたディスプレイは未だ現役だ。PCの音楽プレーヤーの表示に使おうと思ったものの、解像度が足りず曲名が良く読めなかった。今はもっと単純な表示(毎回同じ画面が出るマイコンの書き込みプログラム)専用だが場所を取らないので結構重宝している。また、付属品のACアダプタの電磁ノイズが大きめだったので12Vのアダプタを作り直した。

 

 

 

ドライブレコーダー取り付け(2)+ 保険のこと

ヒューズボックスになかなか手が届かない

 面倒な配線の話は後述することにして静止画の撮影をしてみたので写真を載せることにした。

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  ドライブレコーダー本体下の真ん中のボタンを押すと静止画撮影になるが、シャッター音が聞こえるまで押さないといけないようだ。

 写真は新横浜駅前を通過した後にそのまま南下して横浜線跨線橋を登っているところだが、細かい部分も確認できる解像度だった。

 保険のことは末尾の12/29追記を参照して欲しい。

 さて、本題の取り付けの話に戻ることにする。

 前回記述したように、ドライブレコーダーの取り付け以前に助手席下のグローブボックスを引き出して奥の空間を見なければならない。

 このために車のマニュアルを参照すると、エアコンのフィルタの清掃の項目にグローブボックスの外し方が図解されていて、左右の側面の奥の方を内側に湾曲させてロックを外すようになっているのが分かった。

 ところが、並大抵の力では枠の突起から外せない。このため、隙間に丈夫な樹脂の板(昔のビデオテープのケースから切り取った四角い板)を挿入して作業をした。

 それでも満身の力を込めて先ずは左側を外し、続いて左側が再びロックされないようにしながら樹脂板を挿入した右側を外しにかかった。

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 それでもなかなか外れず、休み休み作業してやっと開くことができた。今の車はユーザーによるヒューズの点検を初めから考慮していないようだ。ディーラーに持ち込むことができないときなど、車を放置するしかないのか?

 文句ばかり言っても仕方がないので、その後の作業を続けた。 

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 ようやくグローブボックスが開いた状態で左の奥にヒューズボックスが有った。カバーを外し、車のマニュアルで調べた15Aのヒューズ(エンジン停止でOFFになるアクセサリ2の回路のもの)を抜いて代わりに前述のセットに入っていた一番小さなリード線付きのヒューズを挿入したところが下の写真だ。

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 交換前の青いヒューズを落としてしまい、拾えなかった。安価な専用の工具が有るようなので、それを使った方が良いと思う。

 ヒューズ回りの配線は電源の+側のもので、マイナス側は前述のセットの他方のリード線についているクワガタ端子を車両の金属部分(アース)に固定するようになっている。テスターで表面の導通を確認した上でダッシュボード裏の黒い金属フレームにビスで固定した。

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  ドライブレコーダー本体へのケーブルは先が細い方を先頭にして上に向かってグローブボックス側から進めてピラーの内部を通すのだが、押し上げることができないので針金を使って先端を引き上げた。

 ケーブルの固定には3M社製の小さな赤いパーツが幾つか用意されているのだが、裏紙を剥がした糊面の粘着性が弱く、直ぐにケーブルの癖に負けてしまうので気休め程度だった。仕方なく、そのままピラーカバーの隙間に押し込んだ。

 写真の右側がピラーの内張りカバーを戻した状態で、ドライブレコーダー取り付け前と全く変わらない。

 今回購入したドライブレコーダーはリヤカメラもセットになっていたので、慣れてきた時点で取り付け作業をするつもりだが、リヤカメラのケーブルの方が太くて長いので、今はガムテープの芯に巻きつけて梱包時に折り曲げられたことでできた癖を取って真っすぐに戻すことを試みている。

 

12/29 追記

 ドライブレコーダーを取り付けた車の自動車保険について調べてみた。保険会社によって提供されるドライブレコーダーもあるらしい。その利点は通信機能によって事故のときにデータの保存やオペーレーターとの対話が可能になるという機能が利用できる(テレマティクスタイプ)とのことで、有料で工場に依頼するか自分で取り付ける選択肢もあるらしい。

 今回のように市販のドライブレコーダーを自分で取り付けた場合は上記のサービスは受けられないが、どちらにしても余分な費用がかかることは同じで、事故が減るわけでは無いので保険料が安くなることにはならないとのことだった。

 また、普段の運転の評価をする機能(安全運転診断)によって将来的には保険料が下がることも考えられるが、常に運転をモニターされているのは音声も含めてのこと(車内の会話も聞かれる)? という懸念も有る。

 

ドライブレコーダー取り付け(1)

前から気になっていたもの

 運転中にひやひやさせられる場面も多く買おうか買うまいかと迷っていたところに、近くのDIYセンターから期日限定のセールのチラシが入った。その中に有ったのがhp社のドライブレコーダ(リヤカメラとのセット)で録画の範囲も広い(対角155度)。

 これまで配線が面倒そうなので躊躇していたが、思いきって購入し、自分で配線作業をしてみると結果的にキレイに納まった。

 ダッシュボード下のシガーライターソケット(アクセサリーソケット)を使うことにすれば取り付けはずっと簡単なのだが、手順さえ踏めば見栄えを良くすることができる。

 同じような考えの方の参考になればと思い、取り付けの手順を以下に述べることにした。

 

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 上は配線終了後の設定画面だが、何もしない段階で日付や時刻も合っており、直ぐに使い始めることができた。ディスプレイが7秒でオフになってしまうので、録画されているかどうか心配になる。そこで、メニューから電源オンから1分して表示がオフになるように設定し直した。

 尚、録画中(ディスプレイはオフ)は、写真のOKの文字の下に有るボタンを押すことで緊急モードになり画像の上書きが回避される。そうしないと電源をオフにしない限り多分2時間位でメモリが一巡して撮影された動画が新しいものに置き換わってしまう。

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 上の写真は12Vのシガーライターソケットから電源を取って5Vを供給する付属のプラグ(右側)を別途購入した増設用のシガーライターソケット(左側)に差し込んだ状態を示している。

 説明書には付属のプラグを運転席のセンターコンソールのシガーライターソケットに挿入して使う図が描かれているが、車室内にケーブルが露出して納まりが悪い。ネットで調べると、ダッシュボード下の空間内のヒューズボックスから電源を供給する方法が有ることが分かった。

 カー用品を扱っている別のホームセンターに行ってみると、ドライブレコーダーの電源取り出し用のケーブル付きのヒューズ3種類と5Aの管ヒューズとシガーライターソケット等がセットになった商品(エーモンのNo.1542)が有り、少し悩んだ後うまく配線できることを祈って買って帰った。

 その商品を使うのに先ずは助手席のグローブボックスを外してその裏に有るヒューズボックスを見つけなければならない。

 ところがこれにはとんでもない馬鹿力が必要で、ドライブレコーダー取り付け以前のハードルが想像以上だった。

(つづく)

初めてのココナツ割り

中身に加えて簡単に食べられるという考えも甘かった

 駅前の八百屋さんの店先にココナツが並んでいて珍しく、家族が買って帰った。初めての買い物で早く中身を食したいが、殻が並外れて固く、台所用品では全く歯が立たない。

 しばらく思案した後、殻のてっぺんのところに辛うじて小さな穴を開けて、中のジュースをカップに移すことができた。

 飲んでみると、甘味も有りとても爽やかな味だった。

 喉を潤した次は果肉を取り出す段だが、石のように固い殻を割るのには大工道具を持ち出さないとどうしようも無い。

 下はココナツジュースを汲んだ穴を外側からノコギリで円く切って広げた後の写真だが、おがくずが入っては困るので木槌で叩いて殻を割る他に良い方法が思いつかなかった。

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 固い殻の座りが悪いので、セロハンテープの紙製の芯を座布団代わりにし、気合を込めて木槌で叩いたところ殻にひびが入り、2つに割ることができた。

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 白い果肉は市販の(乾いている)ものに比べてしっとりとした食感で、香りも有ってとても美味しかった。

 初めてのココナツ割り体験に味をしめて、もう一つ買ってみた。

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 これらはジュースを取り出すのに手こずった一回目の経験から用意したストローで、2本一緒に殻の小穴に差し込むことで細長い方のストローから空気が入り、ジュースの取り出しがとても容易になった。

10月の野菜

季節外れのスイカ

 8月に野菜屑のぼかしを通路に浅く埋めておいたところ、種からスイカが伸びてきてあっというまに蔓が生い茂った。

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 いつのまにか果実もついていて10月初めにはソフトボールより大きなサイズになった。通常スイカの収穫は受粉から40日位(気温や日照によって変わる)なので、9月初めには自花受粉していたものと思われるが、気がついたときには玉子位になっていたので受粉の日付は不明だった。

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 せっかく実がついたので前に撮った下の写真のように

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 カラスに穴をあけられないように炭火コンロの古い網で防御していたが、台風19号が接近したため10月10日に止むなくスイカ栽培は終了することにして直径15cm程にもなった果実を持ち帰った。

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 切って見ると一部は赤い身で、その部分は食べることができ季節外れの爽快さを感じることができた。

 せっかくなので、皮の部分はお酢と塩で浅漬けにしてご飯のおかずにした。

台風がこなければ10月末に大きなスイカが採れていたかも知れない。