おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

あまり目にしないものは(1)のつづき(1)

ともしびゾーンの道路表示

 ともしびゾーンというと夕暮れの赤提灯のような連想をしてしまうが、交通弱者に配慮しようという意味らしい。

 前回、せいがいは(青海波)について書いたので探してみると、かみだい橋の欄干の写真があった。

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 前回の写真の反対側で、欄干のせいがいはの意匠と両サイドの低くなった部分の直線的な意匠(後日名前を確認するつもり)が写っている。伝統的なデザインのセンスに感心させられる。

 前方の上り坂も旧東海道である。説明板なども有るらしいので、いつか訪ねてみようと思う。

 ここから写真にほんの少し写っている左手の道の方に曲がると、沢渡、泉町を経て反町(東横線の渋谷方面行き各停に乗って横浜を出て最初の駅が有る)に行くことができる。

 反町の駅はみなとみらい線の開通時(2004年)に地下化されていて、最近駅前の歩道橋の柱が撤去されて通り易くなった。無用の者は駅の敷地に入るな的な目立つ表示があって、そのとおりにすると親知らず子知らずのような状態(かなり大袈裟、海の波に相当するのは人の波)になり大変だった。

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 上の写真は駅の出入り口のところから道なりに東方向に少し進んだところにあるアーケードで、中央とその右に写っているのはカメヤ食堂。食堂といっても入り口も、普通なら奥の方に有るべきテーブルも見えない(奥行きが最小限)。カウンターのあたりに注文できるメニューが貼り出されているが、初めてだと勇気が要りそうな感じ。実際は2012年開業の気さくな店らしい。昼間は和田食堂になり、ランチメニューがあるとのこと。

 昨年末には、TV東京の番組でおなじみの表現を借りるとYOUたちと地元の人たち?のグループがギター生演奏つきで盛り上がっているところにさしかかり、なにかタイムスリップした感じがした。

 なお、上の写真の撮影地点の手前側や、反町の駅前を横切っている大きな道は国道一号線。

 

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 反町を過ぎて国道一号線をそのままずっと行くと、消防署と神奈川区総合庁舎の有る角(広台太田、向かいにはビッグヨーサン)に出会う。そのあたりにずっと昔、東横線の新太田町という駅があったということを初めて知った。

 そこを左折して西神奈川3丁目の方につながる平川町を通過する道に入り、緩い坂をしばらく行ったところに有るのが加藤商店。「とし」のせいか懐かしい気がしてくる。いつか買い物をしたいと思っている。昔、お店の人と会話しないと欲しいものが買えない世の中だったときは、暮らしの中に今よりずっと安心感があった気がする。

 最後に、

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 平川町の西三商店街(六角橋商店街からそのまま続く西神奈川三丁目商店街)のすぐ手前に有った集合住宅の写真。左に急な階段が有って、建物の窓が私には顔のように見えて思わずとなりのトトロを連想した。残念なことに、最近取り壊されてしまったけれども、幸い木々は残されている。

つづく