おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

ウインドウズが要らないものは

軽量リナックス

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 もう何年も前にウインドウズは卒業し、主にパピーリナックス(オーストラリアの開発者 Barry Kauler 氏により2003年に公開された軽量リナックス)を使用しているが、比較的新しいディストリビューションを試してみた。

 tahr pup 6.0.5という名称で、リナックス関係のサイトからイメージファイル(拡張子はiso)をダウンロードできる。僅か230Mバイトの容量なので、CD−Rに書き込んでも記録領域の半分以下の大きさだ。

 インストールは画面の案内に従ってマウスカーソルでOKする(説明文を読んで選択肢の一つを選ぶ項目も有る)作業で、ものの数分でインストール作業は終了し、無線LANの設定後、インターネットにも接続できた。

 ちなみにパソコン本体は、とある通販ショップから、たしか樋口(一葉)さん1枚位(OSナシ)で入手したWindowsVista時代の超軽量ノートパソコンで、リナックスのおかげで、非力ながらユーチューブなども見ることができる。

 始めは容量2GBのUSBメモリにインストールしてみたが、起動の速さを考慮してパソコン内蔵のSSD(容量は僅か30GBだが、3種のリナックスOSをマルチブート可能)にインストールした。

 起動のためのブートローダGrubDosは、マルチブートのためのユーティリティMBMを使っている関係でディスク(SSD)の先頭では無く、パーティションの先頭領域PBRに書き込む方法を選択した。

 他には特に難解なところもなく、Ctrl+シフトで日本語入力も快適に行うことができる。

 以前はリナックスではキーボードからのコマンド入力が必須のように考えていたが、パピーリナックスではファイル名の入力などを除いてマウスカーソルで殆どの操作ができるため、敢えてターミナル画面を開いてコマンド入力する場面は生じない。

 次の写真はブラウザ(Pale Moon)の検索ユーティリティであるDuckDuckGoのスタート画面だ。そこに書かれている通り、「あなたを追跡しない検索エンジン」が標準で備わっている。

 煩わしいセールス画面をできるだけ避けたいと思っており、「静かな」パソコン使用環境が得られるのを期待している。

 

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