おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

使うあてのないものは

2CR5リチウム電池

 ちょっと特殊な6Vのリチウム電池が何故か幾つかストックされていた。

 使い道を考えてみたところ、電圧の変換に以前に購入しておいたDC−DCコンバーターキットが使えることに気がついた。

 6Vを3Vに変換してラジオの単4電池2個の代わりに使うことにした。今年は各地で予想を超える災害が起き、突然の停電なども考えておかなければならない。いざというときに単4電池も買い置きが無くなっているかも知れない。

 この6V電池は単3より太く短い筒型のセルを二つ並べたような形状で、多分単4電池より長持ちすると思う。

 

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 上は電池ボックスが完成してFM放送を聴いているところの写真で、裏はちょっとピントがずれてしまったが、

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 幅3cm程の赤い基板を嵌め込んである。これがDC−DCコンバータで Aitendo というショップから¥199で購入したもので、基板と、基板に取り付けるICチップとチップコンデンサ2個、チップ抵抗2個からなるセットだが、組み立てても電圧がおかしい。使われているIC(AS1117ADJ)についてネットで調べてみるとチップ抵抗(100kΩ超)の値がどうも適当でない。多分、キット本来の部品とは異なるものが混じったようだ。

 このため、抵抗については手持ちの470Ωと660Ω(330Ω2個)に取り替え、無事に3Vの出力を得ることができた。

 あとはラジオと接続するコネクタに適当なものが見つからないのが問題だったが、接続と取り外しにあまり力が要らないヒロセ電機の小型のコネクタを使うことにした。リード線をコネクタの電極に取り付ける作業には専用の工具が必要かも知れないが、家に有ったエーモンの電工ペンチを使ってなんとか細かい作業をこなすことができた。

 近年は電子パーツが極小サイズになり、毎回ルーペとピンセットの世話になりながら必要なものを作っている。