使い込んだノートパソコン
昨年の大晦日にそれまでメイン機としてだましだまし使っていたダイナブックCX/45E(2007年頃の製品)がついに起動しなくなってしまった。
内蔵CD/DVDドライブが不安定だったのとディスプレイがだんだん暗くなっていて限界を感じていたが、切りよく2018年の終わりまで働いてくれた。
多少困った気持ちになったが、5日の土曜日に外神田3丁目のとあるショップで後継機を調達した。
古本屋の箱みたいな感じで列をなして収められている多数のノートパソコンの中から自分でACアダプタをつないで起動してみて購入するか否かを決めるようになっている。メーカーはこだわらないつもりだったが、ACアダプタの電圧やプラグの形状などを考慮して今この記事を書くのに使っているダイナブックT350ともう一台の小型の機種を買った。
T350はリカバリー(12月初めの日付だった)されたウインドウズ7が動く250GBのHDD搭載のもので価格は1万円だった。多分、ウインドウズ7のサポートが残り1年となったのが格安の値付けの理由と思われる。
前に書いたプロードライザが使われているか否かは帰ってから確認したが、セーフだったようで、胸をなでおろした。
キーボードや本体、液晶に汚れがあったものの、帰ってから綿棒などで丁寧に拭き取った結果、見違えるように綺麗になった。
上の写真は購入直後にWin7のデスクトップの背景を東芝のギラギラしたものから変更した時点の、今はお蔵入りしているHDDによるものだ。
結局、前と同じくHDDをSSDに換装して使い勝手の良い2017年版のリナックス(Tahrpup 6.0.6)をインストールした。ポータブルワイン(リナックス版の無いIrfanViewをよく使うため)はちょっと古いがバージョン1.7.18を使うことにした。
ウインドウズに関してはSSDにntfsフォーマットの領域を確保してあるのでオフラインで使い続けているソフトのためにいずれ追加でインストールしようと思う。
余計なものが詰め込まれているため操作が煩わしく動きの鈍いウインドウズ7ではなく、軽いウインドウズ2000にする予定だ。
これにはSATAインターフェースのAHCIドライバを含めるなどの操作が必要で結構ハードルが高いが、nLiteなどのフリーのユーティリティで乗り切りたい。
いずれ、これまでと今後のインストールの経緯を書いていこうと思う。
1/12/2019 追記
上のウインドウズ2000の記述に関して
DynabookT350はチップセットが モバイルインテル HM55 Express というもので、そもそもウインドウズ2000がサポートされていないことが分かった。
ものを捨てさせる文化から距離をおこうとしてあえなく敗退してしまった。これで記事が終わってしまうとちょっと寂しいので
記事を書いているリナックス環境のデスクトップ画面を載せておいた。つづく