おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

春まで待てないものは

トウモロコシの種まき

 桃の節句も過ぎて春の訪れはすぐそこまでとはいえ寒風が絶えない日和だが、待ちきれずに先月末にトウモロコシの種まきをした。

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 18個のセルに種を一つずつ蒔いて、17本の芽が出た。暖房のきいた室内に置いていたため、表面にカビが出た種もあったが、外の光を当て、以前にヨーグルトと黒糖と納豆で作った「えひめAI」(または「マイエンザ」)を薄めた液を注いで急場をしのぎ、葉が出るところまで漕ぎつけた。

 実は、「冬まきトウモロコシ」という雑誌の記事に従って昨年も早めの栽培をして2回目の挑戦だが、今年はうっかりして少し種まきが遅れてしまった。なぜこの時期にスタートするかというと、アワノメイガという大敵を避けるのと、昔なつかしい「黄もちとうもろこし」という種類で花粉が通常の品種に混ざるといけないという2つの理由が有るからだ。

 種まきの話はさておき、先月中頃に菜園で、同じように春が待ちきれないと見える小鳥を見つけた。

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 人懐こく、何度も作業を見にやってきて愛嬌を振りまいてくれた。

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 こういう「仲間」と触れ合うのも楽しみの一つだ。

 

9月8日追記:

 写真の小鳥はあまり見たことが無く、名前も不明だった。羽の白い点が特徴で、どうやらジョウビタキの雌らしい。日本には冬だけ訪れる渡り鳥とのことだった。