おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

夏野菜の準備

トマトの苗

 2月中に蒔いてポットに植えていた苗の今の様子を書いておこうと思う。

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 上の写真は2月22日に蒔いたアロイトマトの苗(発芽後2週間)の様子でゆっくりながら元気に育っている。ポットの用土は下半分にたまたま手近なところに置いていたダイソーの野菜の土を入れておいた。 

 アロイトマトの種はなかなか手に入らないが、4、5年前に野口種苗から買って冷蔵庫に保存していた。11粒蒔いて発芽した9本が育っている。きちんと管理されたトマトの種は思いのほか長寿命だ。

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 こちらはアロイトマトと同じく固定種のステラミニの苗の今日の様子(発芽後3週間と2日目)で、本葉が顔を出している。こちらは昨年の果実から採取した種を2月11日に蒔いて育てたものだが、5分の1ほどしか発芽しなかった。種は同じように冷蔵庫に保存していたのだが、採取時の管理が不十分で発芽率が低かったと思われる。

 ポットの用土はブルーベリーの植換え後に再利用するつもりで用意していた用土だが、通気性が有るためかステラミニの発芽苗は問題なく育っており、雑草も発芽している。双葉がりんごのような形の雑草は多分ホトケノザだと思われるが、トマトの植え換え時までそのままにしておこうと思う。
 ついでに

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 収穫後のネギを植えておいたポットの様子も載せておこうと思う。ネギは丈夫で根がついていれば1cmの長さでも復活するし、土の消毒も期待できる頼もしい野菜だ。

 

 さて、今日は特別な日で、エネルギーのことなど課題は山積しているが、コロナウィルスのことが目下の一番の優先事項になってしまった。特に、発熱後にジム通いの70代男性が居たりする。

 水際作戦の段階は過ぎていると考えた方が良いようだ。 

 雨の後に飛散した花粉で喉の不調を感じたりすると、つい疑心暗鬼になってしまう。

 免疫を高めておくことや、初期消火が大事と思われるので我が家では前回触れた方法に加えて大根を使うことを考えた。大根葉は入手できれば大事にしたい。ビタミンCが豊富で風邪の予防になるとのことだし、また大根おろし(特に先の方)はイソチオシアネートという殺菌成分が豊富に含まれているとのことだ。蜂蜜を加えて飲む方法も有る。

 ニュースを見ていると、マスク不足の原因は例えば四国中央市に有る製紙メーカーの場合、工場が中国に有り、製品を国外に持ち出すことが禁じられているとのことだった。

 医療現場でもマスク不足に陥っているのになす術が無い(ことになっている)。

 国の備蓄が700万枚有ったとしても、例えば横浜市の人口で割ると2枚にしかならない。 

 一方、BBCニュースを見ると、中国は10万枚のマスクと2万着の防護服をイタリアに援助するそうだ。

 

 12日追記:陽性が判明したトムハンクス氏のコメントが体感の参考になるので書いておこうと思う。疲れがあって風邪をひいた感じがした。体の痛みもあり、多少熱が有る。これから医療ための手順に従って過ごすことになるので、皆さんも気をつけて下さい(意訳です)。

 

 これで記事を終わってしまうのは残念なので、野菜の花の写真を追加しようと思う。

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 堆肥にするための野菜屑に紛れたのを見落としていたべか菜の花だ。

 今の時期のアブラナ科の野菜は直ぐに塔立ちしてしまうが、特に癖もなく美味しく食べられる。ただ、花を咲かせるまで頑張っているのを目にすると、思わず感情移入してしまう。