おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

動かないものはノートパソコン(1)

BIOSチップの書き換え

 秋葉原のとあるショップ(わりに気に入っている店で、購入した他のPCは比較的容易に使える状態に設定できています)で格安で入手したOS無しのダイナブックCX/45E(2008年)の起動が徐々に不安定になり、東芝のサイトの診断メニューに従っていろいろと試してみたところ、ハードウエアかBIOSの故障らしい。

 BIOSの更新は通常フロッピーディスクなどの媒体に書き込んだ新しいBIOSを含む更新シーケンスを実行するのだけれども、本体が起動困難では手の施しようが無い。

 細かい作業へのためらいから、半年ほど放置していたものの、やはり気になり、思い切って本体を分解してマザーボードをチェック。

 

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 写っているのはキーボードから見て裏側の面で、BIOSのチップはこの面に搭載されているようである。(念のため、アルミホイルを敷いて、静電気防止の霧吹きも実行。) 分解の方法については他のサイトに譲ることに。ネジを種類と長さ別にきちんと分けておくことと、コネクタ類の取り外しにストレスをかけないこと(正しい手順で正しい方向に引くなど)が肝腎。

 

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 上の写真を拡大した部分に見えているオレンジの点が付いた8ピンのチップがBIOSを記憶していると推測した(型番をチェックし、メーカーの情報も確認)。

 専用のクリップ等をつかってマザーボード上で書き換えができるか否かを検討したものの、不可能と思われ、チップをマザーボードから外す決断をした。

 つづく