Naimonowaのブログ

百姓仕事と電子工作と路上観察

あまり目にしないものは(1)つづき(3)

前回は旧東海道の上台橋から北東方向にあたる東横線の反町あたりの写真を掲載した。今回からは、新田間(あらたま)橋経由で平沼橋方面に続く経路((よこはまみち)を辿っていきたいと思う。

新田間橋は橋脚に特徴が有る一方、欄干には印象に残る意匠がある訳ではないので、橋の上から横浜駅西口方面を望む新田間川の写真を掲載したけれども、橋の説明板の写真があった。

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ちょっと不鮮明で残念なのだけれども、「東海道と開港場横浜とを最短距離で結ぶ横浜道の最初の橋で新田間川に架かっています。」と書かれている。写真を撮影した時は気づかなかったが、当時の海岸線は現在とはかなり違っていて、現在の横浜駅あたりは海の中だったようである。

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これは、相模鉄道線とJR線を跨ぐ大きな平沼橋の下に見える元平沼橋の近くにある横浜道(よこはまみち)の説明板の写真である。錦絵は五雲亭貞秀の作で「横浜平沼橋ヨリ東海道神奈川薹(台)ならびにカルイ澤茶店又遠ク大師河原の裏ヲ見ル」との長い題が付いている。

中央に描かれている橋に平沼橋とあり、左遠方に神奈川台(上台橋が有るあたり、そこに軽井沢茶店が有った)が見えていて、その右側は広い湾(平沼の名前どおり沼地だったらしい)になっている。遥か遠方が川崎である。また、横浜駅のあたりは絵の右側になる。少なくともこの錦絵の海の部分は現在はビルが立ち並ぶ陸地となっている。

 

つづく