おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

待ってくれないものは

自然、四季の変化

 新聞によれば、家庭菜園をやりたい人は6割にのぼるとのこと。その一方で畑仕事はある意味で緊張の連続という面も有る。

 何故かというと

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 作業が遅れると一瞬にして状況が変化することも有るためだ。昨年11月29日の朝は冷え込んで、収穫の遅れたさつまいもの葉の色が一変した。こうなるとそのままにしておけない。

 野菜の栽培はゴールの日付を頭に描いて逆算し、遅れないようにスタートしなければならず、種類が増えるとなかなか追いつかない。

 ただし、今の季節は寒さに強い種類の野菜を選ぶことで対処できる場合も有る。

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 本日撮った上の写真の苗はかつお菜で、白菜の仲間らしい。大きくなると葉の表面が葉脈に沿って凹凸が深くなるため、かなりの低温(といっても当地では零度以下になることは少ない)でも生育する。襟巻き状のものは根切り虫(カブラヤ蛾の幼虫)対策の円筒である。中央の右よりの一つは間違ってパンジーの芽生えを混ぜてしまったのに気がついた。