ナス科の野菜
じゃがいもの花の時期になり、写真を撮った。じゃがいもはナス科の野菜だが、食べる部分が違っていて、すぐにナスと同類とは考えづらい。
ところが花を比べると非常によく似ている。
下がナスの花の拡大した写真だ。
色も形もそっくりだ。
ナス科の野菜
じゃがいもの花の時期になり、写真を撮った。じゃがいもはナス科の野菜だが、食べる部分が違っていて、すぐにナスと同類とは考えづらい。
ところが花を比べると非常によく似ている。
下がナスの花の拡大した写真だ。
色も形もそっくりだ。
同種でも同じでないものはスイカの葉
スイカに限らず、同じ野菜でも品種が違えば当然ながら見た目も異なる。
今回、苗作りが遅れているついでに写真で比較してみた。
左が4月1日に播種してポットに移植し、植え付けの待機状態の中玉のシュガーベビーで、右が四月上旬に播種した大玉の金山という品種だ。
丸いのは双葉で区別がつきにくいが、本葉はかなりの違いが有る。
今年は植え付けがかなり遅れてしまったが、8月には収穫にこぎつけたい。
ちなみに、写真が間に合わなかったがもう一種、新大和2号という固定種(上のシュガーベビーも)の苗も育てている。スイカの種は温度管理をすれば苗つくりに使える。
F1は親とは異なる性質が出るので、固定種の品種を育てるのが良い。
ウッドガスストーブ
空き缶で作ったウッドガスストーブ(TLUDストーブとも言う)で炭をつくることにした。二重の構造の内側の缶の上部に追加の穴が有る。そこから内側に入る加熱された空気でガス化した木材の成分が燃焼する仕組みだ。
ちなみに外側の缶(コーヒーの缶)の直径は約10cm、内側の缶(トマト缶)の直径は約7.5cm。両方の缶は下部に空気穴が開けてある。
一度火がおこると(この季節は)安定して燃える。
普通のウッドガスストーブとの違いは第3の缶が有ること。
火が十分に回った後に外側に第3の缶(直径約10.5cm)を被せる。下は平らな敷石だ。こうして空気を断って、暫く放置する。
少しだが炭ができる。これは砕いて土壌改良に用いる。そのため、
燃やすのは建材などの端切れが混ざらない、自然の枯れ木を用いている。
レンジフードのファンドラム
年末の掃除でレンジフードを掃除した。今までファン自体は外したことがなかった。
TVでプロの掃除方法を紹介していたので、ガス台の上を養生してファン(シロッコファンというらしい)のドラムを外そうと試みたが全く動かない。
ひょっとすると逆ネジかも知れないと考えて、時計回りで試してみてもびくともしない。
仕方なく、インターネットで調べてみると、メーカーによって時計回り(逆ネジ)で緩むものと反時計回りで緩むものどちらも存在するとのこと。
Toshiba製なので、マイナーらしくなかなか分からない。やっと見つけ、逆ネジであることが分かった。そうして時計回りに最大限の力を入れてやっと外すことができた。
後から洗浄してみると、つまみに日本語でゆるむ、しまる、英語でloosen tighten と書いてあったが、最初は油で見えず、別のところに書いておいて欲しかった。
自転車の左ペダルのように逆ネジになっている(TAKAよろず研究所さんのサイトに詳しい説明有り)こともあるのを知った。
内装7段自転車
前回は内装7段ギヤの爪が割れて1つになってしまい困ったところまでの内容だった。
割れた爪を取り替えるためにシマノ製の内装7段ハブSGー7R46のパーツを探したものの、該当する部分の入手は困難だった。結局、奈良県のショップから少し前のタイプの内装7段ハブSGー7R40一式を入手した。
こちらは14Tのスプロケットにも対応しており、チェーンがカバーに当たる心配もなく、かえって都合がよい部分もあった。
これまでのホイールを分解して、前と同様に手組でなんとか20インチホイールを組み立てた。初めてではないものの、スポークの配置などがかなり込み入っていて、理解するのに苦労した。スポーク長は既製品の中で最短と思われる180mmでOKだ。スポーク長計算のサイトも有るので、20インチの手組の内装7段ギヤの組み立てにチャレンジしてみては!
フレーム前半分の再塗装など悪戦苦闘の末、内装7段のミニベロを復活させることができた。やれやれ。
改良型PIC温度記録計
以前に「PICでインテリア電子工作」さんのページを参考にして温度記録計を作成した。
現在の気温に加えて、1時間毎の過去の気温を記録できる優れた機能があって重宝している。上記のページは今は存在せず、連絡のとりようがないので、この場をかりてお礼を述べたいと思う。
今回はマイナス温度も測定できるようにすることを目標にした。
写真はフラッシュを使用しないで撮ったため、ピントが甘くなってしまった。次回は三脚を使用しようと思う。
左は今回作成した第1作で、持っていたアノードコモン(プラス側共通)の7セグメントLEDを使った。LEDの極性が逆になったのに応じてダイナミック点灯(時分割で点灯させて省エネを図る)に関する部分のハードウエア(駆動トランジスタをPNPタイプに変更)とソフトウエアの変更が必要だった。
右側が第2作で、温度センサーをLM60というマイナス温度も測定できる(単電源でできる)ものに変更したものである。
マイコンはPIC16F88というADコンバータを含むものだが、そのAD変換を実行させるのに苦労した。
元々の温度センサLM35は出力電圧が0ボルト(温度が摂氏0度)から「百分の1ボルト/度」の傾斜で増加するので使いやすい。10ビットのデジタル値(0から1023まで)に変換された温度に対応した変数「atod」を考えると、係数243を掛けて、1000で割ると温度がそのまま求まるので、表示するデータ(温度の10の位と一の位)を得るのは比較的簡単だ。
ところが
センサを上記のLM60にするとセンサの出力電圧を温度に変換させるのに工夫が必要だ。
先ずはPIC16F88に入力する基準電圧の選択が難しい。
当初1.875V(6.25mVの300倍)としてみたが、予想外の温度表示になった。そこで、基準電圧(外部入力を選択)を2.5V程度にしてみた。(後述のとおり、基準電圧は原因ではなかった)。
次に、LM35の場合で説明した係数については、基準電圧が2.5VのときLM60に適当な値として391を選んでみた。
その結果は、またまた予想外の温度表示となった。
検討した結果、プログラム(Mikro CコンパイラVer8.2)内で変数atodのデータ型であるunsigned int(符号なし整数)の範囲65536までを超えた状態が生じたのが原因と考えた。
係数を10分の1の39に変更し、割り算の除数を百に変更してプログラムを更新してみた。
すると、当面の目標である仮想温度としての90度付近の表示に成功した。
この先は次回へ