おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

サツマイモの垂直誘引

10月11日の畝の様子です。

 べにはるかの蔓を横に伸ばした支柱に固定して空中栽培をしています。試し堀りで一蔓すでに掘り出しましたが、特に太く(立体栽培で目立つ形状です)ならずに通常の太さの薯が4個ほど、1kg近く収穫でききました。残りの蔓の収穫が楽しみです。

 

 以下の内容からスタートしました。

「べにはるかの苗作り」の方法でやっと伸びてきた芽を菜園のソラマメの後に定植しました。

 サツマイモの植え付けは種々の方法がいろいろなメディアに書かれていて迷います。購入した苗ではなく自分で育てた苗の場合も節をいくつ付けて切るのか各種の長さが提案されています。
 そこで、今回参考にしたのが、やさい畑の2022年春号の「根張りがよくなる植え付けワザ」の51ページの「サツマイモの垂直誘引」です。挿し穂は開いている葉が4枚ついている長さに切って下の葉2枚の付け根が土の中に垂直に挿すと書かれていますが、写真のように今回の定植では下の葉は土の中に隠れています。

 また、芋が太り過ぎるのを避けるため、45度より浅い角度で植え付けました。雨の後のため特に水やりをせず、用土にコーヒーの炭と骨粉を混ぜ、スギナの乾いた葉でマルチングをしました。今後の定植では更に修正が必要かも知れません。

  約一ヶ月経った七夕の日の様子です。左が上の写真で定植した苗ですが、後から定植した右の苗の方が大きくなりました。当初の水やりの違いが出たのではないかと思われます。

キュウリの合わせ植え

 木嶋利男先生によるキュウリと長芋の植え合わせの記事に従って6月1日に合わせ植えを行いました。長芋は地下に潜ってしまうため、ずっと芽出し中だったやまと芋を用いました。

 支柱のかげで見づらいですが、ウリハムシ対策のラディッシュもキュウリのまわり3箇所で発芽しました。キュウリの定植後ですが、ネギも3本追加しました。

ニンジンの収穫

最近の状況です

以下からスタートしました

 2月下旬に「穴底まき」(やさい畑2022年春準備号30頁の「スマイル農園のなるほど栽培」)した錦洋五寸2号(あじわい五寸ニンジン)を収穫しました。

 五寸までは育っていませんが、葉っぱも食べられるのが家庭菜園ならではの特典です。寒い時期にビニールを掛けている間に蟻の巣ができて大量の蟻を石灰で追い払うなど結構手間がかかりました。

 6月8日に大きな株を収穫してみました。

 

コーヒーの炭

 生豆のハンドピックで除去した豆を炭にしてみました。


 野菜の用土に籾殻薫炭を混合することは実行していますが、カリウム補充の効果は少ないのではないかと思われます。そこでコーヒー豆を焙煎する装置で炭になるまで豆を加熱して、砕いた炭をキュウリの畝に投入してみました。

 「四葉キュウリの連続栽培」で、ど根性キュウリのその後を更新していますので、そちらもご覧下さい。

トウモロコシの栽培

 3月4日にペーパー芯に播種して3月12日に定植したピーター早生にようやく雄花が出ました。

 10苗植え付けた内の6苗で、4苗は後から補充しましたので未だ細い苗のままです。初めての取り組みも多かったので数本でも収穫できれば良しとしようと思います。

 尚、トウモロコシは頻繁に追肥が必要とのことで、これからもぼかしを畝に投入する予定です。

玉ねぎの収穫

 今年最初の収穫です。

 昨年とても細い苗を植え付けた2種類のタマネギ(2022年12月4日の「細い苗で玉ねぎ作り」で苗の様子を記述しました)が大きく育ちました。

 淡路島の産地では葉の栄養を移動させるため茎が倒れてから2週間後に収穫するとのことですので、次回は慌てずに待とうと思います。

赤いオクラの「ベニー」です

 数回に及ぶトライの後に菜園の予定地に定植することができ、11月に入っても収穫を続けることができました。指の長さを超えるまで放置するとスジが多くなり、食べるときに邪魔になります。見落とさないように頻繁に確認することが必要でした。

 固定種のオクラであるのに気がつき、種取り用の鞘を一つ残しています。

 なお、苗作りについては、雑誌に乗っていた128セルのセルトレイに蒔く方法では芽が直ぐに浮き上がってしまい、定植後も乾燥により育ちませんでした。そのため、6cm径のポットで育苗してから定植することで、失敗が無くなりました。

 

以下の内容からスタートしました

 気温が低い日が少なくなってきましたので、セルトレイに播種して苗を作り、本日予定の畝に定植しました。

 セルトレイは128セルで、上部の幅が3cm程の小さなセルに5粒という、とても窮屈な状態で2日程前に播種して発芽した苗です。今回の定植は、窮屈なまま複数の苗をそのまま植えて大きくなるのを待つ方法です。

 畝の植え穴の近くには消石灰でpH6.5程に調整した腐葉土(落ち葉を集めて半年程、寝かせたものでやさい畑2023年春準備号96頁のスピード落ち葉床です。)を埋設しました。