おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

シマノインター7つづき(1)

内装7段折りたたみ自転車

 前回はシマノのハブを入手してスポークの長さを計算して後輪リムを組み立てたところまで書いた。

 いよいよ取り付けだが、折りたたみ自転車を倒立させて作業するため、ハンドルの両端を固定するための台座を作成した。更にサドルを置くための2つ目の台座を用意してこの二つで倒立した自転車を安定して支えるようにした。

f:id:Naimonowa:20161106231256j:plain

 ハンドルの台座は下の写真に写っている。

f:id:Naimonowa:20161106230130j:plain

  新しいリムの取り付けで問題となるのがエンド幅(OLD、ロックナット間距離)が内装3段のハブ(119.3mm)と内装7段のハブ(130mm)では異なることである。無理に広げるとフレームの強度が損なわれる虞れが有る。

 写真はローラーブレーキを取り付ける以前の状態だが、この状態でほんの少し余裕が有る程度だった。結局薄型のロックナット(2.5mm厚)を使用することと、フレームを少し広げることで対処したが、後輪の取り外しの再には楔となる木材を左右のフレームの間に入れて作業することになった。

 尚、内装7段ギヤに使用する後輪用の歯車(スプロケット)は車輪が20インチのため、シマノ推奨の最小サイズの16Tでは(クランク側が36Tで)速度が遅くなる。このためスターメーアーチャー(世界で初めて内装変速器を作った英国の会社で台湾企業に買収された)製の14Tのスプロケットを使用した。

 薄型ナットやスターメーアーチャー製14Tスプロケットは内装7段ハブを扱っているTKOnlineから入手したが、これらが無ければ内装ギヤの交換は不可能だった。

 

つづく