無いものは*作ろう+αのブログ

工作と自然栽培を目指す野菜作り

無いものは作ろう(4)

巻線器

 前回のコーヒー豆冷却装置の話題で、昇圧回路(24V出力のDCーDC変換回路)を作成することを書いたが、その前にやらねば成らないことが幾つか有った。

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 これはDCーDC変換器などで使うことの多いインダクタ(コイル)を作成している様子だ。木の糸巻のようなドラム型のフェライトコアにウレタン線(又はエナメル線)を巻きつけるのだが手作業では綺麗に仕上げるのが難しく、以前に作った専用の器具を使っている。

 フェライトコアはサトー電気で購入したもの(小鼓型コア)で、高さ1cm強のサイズでこれに0.4mm径の長さ120cmウレタン線を巻くと200μHの容量となる。容量は巻数にそのまま比例はしない。このため種々の長さの線を使って作成したコイルの容量を測定して線の長さと容量の関係を記録している。ちなみに、150cmの0.4mmウレタン線を使うと容量は270μHとなる。

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 装置は右のノブでコアを回しながら手前のスライド式ガイドで押さえたウレタン線を巻きつける仕組みだ。

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 上は以前に紹介した松本悟氏によるインダクタンスメータによって測定している様子で、右のダイヤルのマークが茶色と赤の境界の位置にあるときに上のラジケータの針が振れて緑の領域に達することで200μHの容量が得られていることが読み取れる。

 トロイダルコイルを通販などで入手することも可能だが、必要な容量のコイルを直ぐに作成できることは気持ちが良い。測定器が有れば確実だが、上の情報でコイル作成にチャレンジして欲しいものだ。

 線長とインダクタンスの関係を後日追記したいと思う。

 

7月20日追記:

サトー電気の小鼓型コアに0.4mm径のウレタン線を巻いて得られる容量は以下のようになる

150cm 270μH

120cm 200μH

100cm 100μH弱 (ウレタン線を2段巻きつけたときの線長)

 

尚、フェライトコアの種類が異なると容量は違った値になるので注意が必要!

 

 

 

 

無いものは作ろう(3)

コーヒー豆冷却装置

 コーヒーの焙煎に挑戦して何年にもなるが、手網による方法(10分以上も網を左右に振るのでかなり骨が折れる)からやっと卒業できた。

 生豆を入れたドラムをモータで回転させる装置をこしらえたので、作業がかなり楽になった。その「半熱風焙煎装置」はまだ未完成な部分も多く、後日紹介したいと思う。

 本題の豆冷却装置は各部の寸法を決めるための試作品だが、写真のようになった。

 箱の上に開けた穴にザル(直径15cm)を置き、ブロワーで排気されて気圧が下がった箱の中に豆を通して外気を吸い込むようになっている。

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 これまでは、焙煎した豆を素早く金属のざるに移して上から団扇で仰ぐのにダッシュしていた。団扇が当たって豆をこぼしそうで、豆は熱くこちらはひやひやだった。

 製作した冷却装置は家に有った東芝製のブロワー(炭火コンロの送風に使うつもりで以前に秋葉原で入手したもの)と端切れ材を使ったため、費用は特に発生しなかったが、ブロワーの駆動電圧が24V弱のため、いずれ昇圧回路をつくるつもりにしている。今は12Vのバッテリーで駆動しているが、静かな割には排気の温度が高く、豆の熱が吸い取られているのが感じられる。

 ちなみに、焙煎している豆の量は130グラム(竹製のざるに入れた状態で計量して150グラム)程度で少量なため、市販されている冷却装置は強力過ぎる。

  今回は「グアテマラSHBイエロー・ブルボン・エル・ソコッロ」という豆でもう少し深く煎るつもりだったがハイロースト(シティローストの手前で、モカなどの豆が適しているとのこと)位の焙煎になった。モータの回転速度のためか、僅かに煎りむらが出てしまった。

スイカ(3)

新大和2号

 ここ数年スイカを栽培しているが、昨年はかなりの苦戦だった(収穫が遅れて割れてしまった果実も多かった)。今年はどうかというと、昨年よりほんの少し早く種蒔きし、その後の生育も少しはましという感じだ。他の野菜の苗と同様、4月の低温にはやきもきしたが、菜園に植え付けた苗に実がついた。

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 写真では大きさが分からないが、直径が3cmちょっと位で、ここまで来ればあと40日ほどで収穫できる可能性は高いと思う。種類は固定種(F1でなく種から親と同じ苗ができる)の新大和2号だ。甘さを増やすため、夕食で残った鰯の頭を糠を加えて発酵させた野菜屑に足した「ぼかし」を苗から50cmほど離れたところの土に穴を掘って混ぜておいた。

 うまく育ったと仮定して、収穫のタイミングを決めるのが難しいが、果実の付け根のひげの色と叩いた音、加えてお尻の部分の凹み具合で判断しようと考えている。

シマノインター7 つづき(5)

タイヤ交換

 愛用しているセキネ自転車の「アララ」の後輪のタイヤが磨り減って溝が見えなってしまったので、交換することにした。

 後輪を外すのには毎回自転車を逆立ちさせるので結構骨がおれる。そこで、内装7段ギヤのメンテナンスも兼ねてじっくりと作業することにした。

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 写真の状態まで辿り着き一安心した。

 3本のプラスチック製の用具を使ってチューブを挟み込まないよう注意しながら少しずつタイヤをリムの内側に嵌めていくのだが、最後のところは非常に力が要った。

 ここまでは、パーツの順番を覚えていなくても作業できる。

 ところが、内装ギヤの場合、軸に嵌ったネジやベアリング等のパーツが多く、一旦外してしまうとどちらの面が内側か外側かが分からなくなる。

 そこで、マニュアルの力を借りることになる。組み立て時に35と37のパーツの向きが分からなくなったため、図をよく見て確認した。

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 さて、問題の内装ハブの状態はどうかを確認しなければならない。このため、今回仮り置き用の台座を作成した。

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 中央より右側に2本並んだ爪が写っているが、これがペダルを踏んだ時の力を車輪に伝える大事なパーツで以前にこの一対の2本爪パーツの一つが折れてしまった苦い経験があり、異常がないことを確認して安心した。

 もう一方はハブシェル(ハウジング)の内面の上記の爪が噛み合う段状の突起だが、前回塗布したグリースが余分のようだった。そのため、かなりの部分を布で拭き取った。

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 なお、ハブをフレームから取り外す際に使うレンチ(両口スパナ)のサイズは15mmで、ハブにローラーブレーキを固定しているナットを外す時に使用するレンチのサイズは17mm、上記のパーツ35、36を外す時には8mmと14mm(2本)のレンチを使用する。

 最近入手した極薄(3.1mm厚)のレンチ(17mmと14mmの両口スパナ)を使用したため、比較的楽に作業ができた。

 今日は試乗まではできなかったが、明日はギヤの具合を確認したいと考えてい

る。

14日追記:

 組み立てた自転車を試乗してみたが、低速ギヤでギヤ抜けが頻発した。情報を検索してみると、特定のギヤ位置でギヤ抜けする場合はベアリングの玉押しの締め具合が関係するらしい。分解作業は骨が折れるので、当面ギヤの選択で対処して、時間のあるときに調整しようと思う。

24日追記:

 ギヤ抜けの問題はチェーンの緩みが原因だったようで解決できた。チェーンカッターの使い方に慣れていないので、作業を後回しにしていたのがそもそも間違いだった。

 内装変速機は外装変速機とは違って長年の使用で伸びていたチェーンの緩みを吸収する機構が無く、チェーンが緩んではいけないことを肝に命じた。

 尚、チェーンを短縮して繋げるのには軸を2個減らさなければならないので約4cm短くなった。このため、後軸の取り付け位置が前進することになった。

 

 

許してはならないものは(2)

有害昆虫の天下

 前回写真をアップロードした移植後のクリムソンクローバーの今の様子は

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 こんな感じで一部の苗は花を付けている(後ろは移動してきて今はさつまいもを保温している3月まで人参に使ったトンネル)。

 

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 気がつくと、蜜蜂だけでなくクリムソンクローバーのおかげでてんとう虫もずいぶんと増えた。

 てんとう虫の存在はても心強く、ソラマメの大敵であるアブラムシがクリムソンクロバーの隣の苗では全くみられないといううれしい結果となった。

 更には根粒菌のおかげでソラマメの成長自体も大きく助けられた。(写真の左側)

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寒さにあてないものは(3)

人参の種まきーその後

 種まきから3ヶ月近く経った人参の畝の本日の様子は

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 こんな感じで、なんとか7割程の植え穴で人参が育っているが、手前の二ヶ所の失敗が目立っている。これは、種を蒔いて鎮圧した後にした潅水の勢いが強すぎて種が流れてしまったのかも知れない。好光性種子で薄く覆土するため注意が必要なところで、次回の課題としたい。

 畝を被っていたトンネルは移動し、別な畝に植え付けた越冬さつまいものカバーにした。

 

変わらないものは(2)

春の訪れ

 季節外れの雪に見舞われたり、今年の春は寒さが身に浸みる。前回の冬蒔きトウモロコシもマルチが不充分だったせいもあり、2本を残して枯れてしまった。諦めずにもう一度やり直しているが、当初の目標から大幅におくれてしまった。

 そんなこんなで慌しく時が経ってしまったが、花見も何回かできた。

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 小雨も降り、春爛漫の景色ではないが、今年の春の思いでとして選んだ。

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 水面を見ると散った花びらで一杯だった。

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 もう一度別な角度の眺めをストーブにあたりながら参照したいと思う。