おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

キャベツの植え付け

菜園のオーナーから苗をもらった

 先月末に思いがけずキャベツを植え付けることになり、急いで畝を用意して少しずつ植え付けた。

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 未だ暑さが厳しく、雨も降らない中で枯れてしまうのが一番気になったが、どうやら根付いたようだ。左奥の三本は契約している食材のコープで注文していた芽キャベツで畑で作るのは初めてで、楽しみにしている。2列の間にはモンシロチョウ避けのレタス(島ちしゃ)を植えた。列の間隔は50cm強でキャベツ苗は30cm間隔で植えた。これは畝を有効に利用したいのに加えて、キャベツは未熟な有機物を互いに協力して吸収する先祖から受け継いだ性質が有るためだ。

 参考までに、プロの畑のキャベツの苗は

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 こんな感じて大量に整然と植えられているが、これも手作業で、完全に脱帽だ。しかも水やりも特にせず萎れているが、その方が根の張りが良くなるのだと思う。

 上に戻って、アマチュアとしては、スーパーで売られている野菜より価値を大きくしたい。そのために、有機無農薬は当然として、動物性肥料(牛糞、鶏糞など)を一切使用せずに(抗生物質等が含まれることが考えられる)美味しい野菜ができるように土作りを第一に工夫して行こうと思っている。レタスによる虫除けに加えて、土の表面には乾燥した雑草をカットして広げ、ビニールのマルチを使わず栄養の補給も目指すことにした。