双葉での挿し木
雑誌で見た大胆な挿し木の方法を、記事の苗よりずっと早い段階で実行してみました。
夏の強い日差しを避けるために室内で苗作りをすると、夜間に徒長してひょろひょろの苗ができてしまいます。
そこで、上の写真のように思いきって軸の途中でハサミでカットしました。
続いて、双葉の苗が植わっていたポットにつまようじで穴を開けて上の写真の根の無い苗を一本ずつ差し込んでみました。
こんなことをしたら枯れてしまうのではないかと半信半疑でいましたが、数日間水を与え続けていると枯れる様子もなく、そのままの状態でした。
ポットも小さいので少し大きなトレイに移植することにして苗を分けてみると、それぞれ僅かながら根が出ていて水を吸っています。
移植して暫くしたときの写真で、カットしてから17日目になりますが本葉も出て元気に育っています(上記の挿し木法をもう一回行ったため、苗の数が多いです)。
小さな種から発芽したばかりの植物の強さに驚かされました。
ちなみに、苗は山東白菜(べか菜)で菜園の畝に植える予定だが、アブラナ科の野菜はモンシロチョウ(よく見るのはスジクロシロチョウ)の幼虫に食べられ易いので、一緒に植える予定のレタスが育つのを待っている段階です。