おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

アロイトマトの苗作り

成長に大きな差が出た原因が分からない

 今年も夏野菜の苗作りを始めていて、トマトも4種類の種を蒔きました。一番気になっているのがアロイトマト(種の入手が難しいためです)で、昨年夏の果実から取った種を3月1日に発芽装置(熱帯魚のヒーターを使用したもの)に蒔きました。

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 4日目には発芽し始めたので大きめのポットに植え付けました。左から3月4日、3月6日、3月8日の様子で、最初はなかなか大きくならず、植えてから4日目の3月8日にやっと双葉が分かる状態になりました。

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 上は更に9日が経過した3月17日の写真で、左の大きめのポットが最初に説明した苗が大きくなったものです。右の2つのポットは同じようにして一日遅れの3月5日にポットに植え付けた苗で、黒いポットはビーバートザンで買った黒土、白いポットはオリンピックで買ったHB101配合の種蒔き、苗作り用の培養土を使いました。

 初めの内は大きなポットの苗よりかなり成長が早かったのに、いつの間にか大きなポットの苗に追い越されてしまいました。

 こんなに苗の成長に差が出たのは初めてですが、その原因としては

 (1)発芽が一日早かった種がもともと元気が有った

 (2)畑土が主体の大きなポットの用土に成長を促す成分が有った

 (3)温度や水分の管理に差が有った

 などの可能性が考えられますが、今のところよく分かりません。

 これらのトマトの苗は少し徒長気味なことも有って、以前に取り上げた胚軸切断挿し木法で根を出させる予定です。後日その様子をアップしたいと思います。