最近の様子です。
以下の内容からスタートしました。
昨年初めての試みで種取りした四葉キュウリの種を蒔いたところ、翌日には発芽し始めました。
昨年のキュウリの種取りは完熟して黄色くなるまでキュウリを収穫しないため時間がかかり、長さ40cm程になった重たいキュウリを下から支える工夫が必要でした。
今年は更に「キュウリの浅トレーまき」(やさい畑2022年4月春号の58ページ、教えてくれた人石綿薰さん)を参考にして”ど根性”キュウリになる方法を試してみました。
沢山の苗を用意する必要は無いので上の記事に書かれている育苗トレーの代わりに百均のケース(Separate Box LONG)を利用しました。
上の写真は作業開始の様子で、育苗用土を満たしたケースの土の上に発芽した種を並べた状態です。
次に、個々の種を用土に埋めて、上から土をかけて鎮圧しました。伸びた根が直ぐにケースの底についてしまうため、横に広がり、”ど根性”キュウリになるらしいです。
2日後の朝、無事に芽を出し始めました。
10日程経って、5月12日になり、双葉の間から本葉が僅かにのぞいています。
容器の底から見ると根が四方に広がっているのが分かります。
その日にポットに鉢上げしました。
鉢上げで一安心で油断していて、ウリハムシに双葉を喰われてしまいました。
そこで、本葉が未だ一枚半の状態ですが、5月28日に菜園の予定の畝に定植しました。
ポットから出すと根鉢が十分に広がっていました。
上の写真で苗の小ささが分かりますが、本葉1枚半での定植になりました。若苗を定植する勧めでも本葉2.5枚となっていますので無事に根付いて欲しいと思います。
用土に腐葉土とコーヒーの炭を混合してカリウムの補充を目指し、ウリハムシの対策でラディッシュを苗の周りの3ヶ所に播種しました。
上の写真は定植後4週間ほど経過した6月24に撮影したもので、ラディッシュの葉に囲まれた中央にやや成長した葉を広げています。ど根性とは言え、とてもスローですので、次回は浅いトレーに播種するこの方法を続けるかどうか決めかねています。
7月に入ってようやく葉が広がってきました。七夕の日の写真です。後から播種した苗に追い越されました。せっかくの苗なのでこのまま育てて多分お盆過ぎには収穫できると思います。