おいしい菜自然菜園

外に持ち出さず、菜園内での循環を目指しています

アロイトマトの復活を目指します

最近の状況です

 8月11日、収穫したアロイトマト(サラダにして食べましたが、美味でした)から取り出したゼリー状の部分を4日ほど発酵させて種を取り出しました。
25粒ありました。日陰で2週間ほど乾燥させれば来年の種まきに使えるはずです。

 

この記事は5月1日に以下の内容からスタートしました

 昨年は不調に終わったアロイトマトの栽培を今年は是非とも成功させたいと思います。

 5年以上前に野口種苗から購入し、残り僅かな種を3月初めに発芽装置に5粒ほど蒔いたところ、6割ほどは発芽しました。その中で唯一順調に育ったポット苗を今日予定の畝に定植しました。なお、昨年と同様に苗作りには購入した種まき挿し木用土を使用しましたが、今年は土志田園芸で購入した瀬戸ヶ原花苑のEC値が0.3から0.5と明記された土を用いました。

 寝かせて土に埋まる部分の葉を3枚カットして切り口を乾燥させました。

 ポットから出したときの根鉢の状態です。根がからまる前で良かったです。

 畝の支柱から北側に15cmほどのところに植え穴を用意し、籾殻薫炭と骨粉を混ぜて充分に潅水して苗を植え付けました。寝かせ植え終了後の写真です。5月1日に定植を完了しました。

 定植後3週間が経過し、葉の広がりも30cm程に大きくなりました(次の2枚の写真です)が、やや元気が無い感じです。第1果房も見えてきましたのでなんとか強く育って欲しいと思います。最初の果実は500円玉位の大きさで撤去して果房あたりの果実の数を3つまでにすると良いらしいです。

 6月7日の様子で草丈が40cm程に成長し、果房も2段目まで付きました。更に成長を促すために、表土に半年ほど熟成したコーヒーと糠のぼかしを混ぜました。

 今年は「脇芽一葉残し」で仕立てる予定です。根張りを良くするために果房の下の脇芽が15cm以上成長した段階で一葉残して摘芯するとのことです。

 6月7日の主枝と脇芽(手前で伸びている枝です)の様子です。

 この後、7月には順調に実が生って赤いトマトができましたが、虫に穴をあけられて食べられてしまう状況が頻発しました。そのため、手間がかかりますが、トマトが小さいうちから台所の排水用のネットで防御することにしました。