3月に入り、トマトの苗が育つ時期になった。種は昨年より1週間ほど遅れて2月24日にいつも使っている自作の発芽装置(熱帯魚用のヒーターと専用のコントローラを組み合わせたものでいずれ紹介しようと思う)に播種した。
使用した固定種のシュガーランプの種は2019年10月期限だったが冷蔵庫の扉のポケットで保存していた。長命種子なので7割以上芽が出て、9セルのセルトレイ(場所をとるので25セルの大きなものをカットしている)に2、3本ずつ移植した。
早く伸びた苗はポットに移植したため、空いたセルが有る。セルトレイは下から押すと土が崩れて根が傷むかも知れないので荷造りテープを短く切ったもので上から持ち上げられるようにしている。
トマトは比較的寒さに強く(ただし5度以下は注意)、徒長してしまうのを避けるため屋外で育てている。水やりも夕方以降はしない。ただし、今週あたりからは保温しながら育てる予定。
用土は、昨年の夏に糠を混合して太陽光消毒していた畑土にパーライトとバーミキュライトを少し混ぜたものだが、後から追加したセルの用土は間違ってバーミキュライトではなく籾殻薫炭を混ぜてしまった。多分アルカリ性は気にしなくて良いと思う。